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バックサイドロデオフリップ BackSide Rodeo Flip
2007 / 01 / 17 ( Wed ) rider:Miruru Photo:MS Location:Snowboardworldheights BackSide Rodeo Flip melancholyGlove makeするためにまず基本のオーリーやリップでのheel抜けやtoe抜け・flat抜けが出きる事が前提に成ります。出来ない人はまずそこから練習するしか無いと思います。 (※キッカーやHP等やフリーランが有る程度滑れて基本が十分できている状況で挑戦して下さい。 PR |
エアーターン
2007 / 01 / 15 ( Mon )
rider:Miruru FrontSide Indy Air 今回はエアーターンの話でも、みなさんはエアーターンって知ってますか?そんなの知ってるよって人から、知らない人までいると思うのですが、エアーターンとは、スノーボードのハーフパイプの中で行う滑走方法の中の基礎になる技?です。 パイプにdropした後、フロントサイド・バックサイドの壁のリップからオーリーして進行方向を次の壁に向けるために空中で180°回転して次の壁に向かう動作をエアーターンと言うのです。ハーフパイプではこのエアーターンの最中にトリックを極める事により競技をしたりします。 みなさんもゲレンデに行ってハーフパイプで実際に滑っている人を見たりテレビ見たりとか実際に滑った事があるとか有ると思いますが、これがかなり難しいのです。上の写真はMiruruがNZで滑っている時カメラマンが撮ってくれたハーフパイプ(※以下HP)での一齣です。 エアーターンを綺麗にする為には、まずそのパイプに合ったスピードと確実なカービング能力と板のエッジの使い方とOnemakeでのキッカー等での板をフラットにしてリップまでちゃんと滑りきってからオーリーする技術が必要です。Miruruの写真の部分で説明すれば、まずバックサイド(写真左側の壁)からエアーターンを終えて右のフロントサイドの壁に向かって壁を滑って来ますバーチカルに下りてきて、トランジッションでDownパンプをしてボトムでトゥーエッジによるカービング、次にフロンサイドのトランジッションでUPパンプ、板をフラットに戻してバーチカルをノーエッジで登り、最後に自分の板のテールまでちゃんと滑ってオーリーで飛ぶ。ここまでが一つのエアーターンです。後はこれを繰り返して下まで滑っていきます。よく周りのスノーボード仲間にエアーターンのコツを聞かれるのですが、Miruruも色々悩んで出来るようになった時感じた感覚を言うとすれば壁を登る時のUPパンプがブランコを漕ぐ感覚に似ているという事と、スピードが大事。コツというかこの二つが特に大事な気がしました。次は壁に入る角度なのですがこれはそのHPの傾斜にもよるので一概にこれだって言うのは無いのですがラインも大事です。これだけは何度もHPで滑って自分で自分のラインを見つけるしかないです。 続くw |
ブーツ
2006 / 12 / 12 ( Tue ) スノーボードブーツみなさんは何処のブランドのどういった形状システムのブーツを使っているでしょうか?
ブーツと一概にいってもソフトブーツ・ハードブーツとまずは乗る板の形状で違いが生じます。 アルペン型はハードブーツですし、フリースタイル型はソフトブーツです。 Miruruはアルペンは2・3度練習の中で乗った事がある程度なので正直あまり解りませんが、 フリースタイルとも共通して言える事はブーツを甘く見てはいけないし、足に合うか合わないか、これが一番重要です。 ソフトブーツ、所謂フリースタイル型の板でツインチップ・ディレクショナル・ディレクショナルツイン等形状に細かく違いが有りますが、 バインディングのストラップによりブーツを締め付けて固定するブーツです。 バインディングにスキーと同じようにワンタッチではめこむ事により結合するタイプもあり。こちらの方が反応速度(伝達速度)が早いという タイプも有りますがあまりおすすめできません。 前者のブーツの中でも構造が違う物が沢山あります。中のインナーを編み上げで縛る事で締め付けていくものやエアーによって空気を送り締め上げる物。特殊なサーモインナーで足の形を形状かして締め上げずに足に密着させていく物。 半サーモで何度かはく事により体温と外からの締め上げで素材の中の空気を押し出して踝や踵をサーモと同じように形状かする物などがあります。 上記の中でMiruruはどれもはいた事があります。その中でもやはり一番良い物は専用レンジにてインナーを温め自分の足の形に形状化するサーモインナータイプが一番良かったです。長時間履き続ける上での快適さやより密着する事による感じる重さの軽減・板を踏む感覚の伝わり易さ等かなり良いです。 ここまでは普通に篭ってる組でも行き付くとこだとは思いますが、Miruruはさらにシダスと言われるスポーツ界全体で広く用いられているサーモ型中敷を使っていました。病院等で作ってくれるとこも有りますし、スポーツ用品店でも稀ではありますが作ってくれる所があります。これは基本的にはサーモインナーと同じで専用レンジにて暖めて形状化するのですが、最初に足専門のお医者さんが色々見てくれます。さらにその人の重心の位置や足の指の使い方の癖等も色々教えてくれたりもします。 これにより何処にどう密着してどういう形がいいのか協議して作製します。 これをサーモインナーの中に敷いて履くと世界が変わります。踏む感覚はもちろんの事普通に履いてる靴より軽く感じます。 密着度が増す事により足も冷えませんし、反応も良くなります。ぜひ使ってみて欲しいです。 Miruruは海外生活中に製作した為日本の何処で作ってくれるか具体的には知りませんが、知り合いの話ではスポーツ医学等が有る又はそういう専門店で購入可能だそうです。 余談ですが、通常の靴の中敷にしても姿勢が良くなったり、腰痛が消えたりするらしいのでお勧めです。 あとは、靴下も5本指のタイプがいいと思います。あったかいしw親指の踏むという感覚が一番感じられる靴下です。 「練習する・楽しむ」これを最高の状態で行う為にブーツぐらいはいいかぁー・・等と思わずにゴーグルとウェアーとブートとグローブは良い物を買う事をお勧めします。 シーズン到来で買い替えやこれから揃える方など様々だとは思いますがその日を楽しむ為にはこれらが一番大事です。 すべる前にはバインデイングの増し締めしてねw天気予報をみてゴーグルのレンズは2・3枚持っていってねw そろそろMiruruもワックスかけようw。 |
FreeRun
2006 / 10 / 23 ( Mon ) ボーダークロスやハーフパイプ、その他あらゆる事の基礎になるFreeRun(フリーラン)をみなさんは、どのくらいしてますか?トリックの練習等以外で滑る時、1日の中で最低半日又は、1日の滑走数の半分はフリーランをしたほうが良いと言われています。それもできれば自分が出せるスピードの120㌫くらいのスピードで滑る事が望ましいそうです。(※人が多かったりして危険な時はコントロールできるスピードでして下さいw)コントロールできる限界のスピードを少し超えたくらいからのカービングで曲がる時に腿に掛かる体重を支えつつ次のターンに向かう先行動作と一連の動作のスピードを上げる為には、制御できるスピードで滑っていてもそれより上手くはなれません。 これは、ボーダークロスでいけばコースの中で高速でのライン取りやヒップやバンクが連続してるとこ等での対応の速さ即ち勝つことへ繋がりますし、パイプではより高く飛ぶ事に繋がります。パイプをしているとある種オーバーヘッド超えが一つの境界になると思うのですが、ドロップの助走距離を有る程度取り、ドロップインからダウンパンプ・ボトムRun・アップパンプ・エアーターンこの一連の動作でスピードとラインさえとれれば、オーリーしなくても抜けだけでオーバー半くらいは誰でも飛べます。男女関わらずです。特に篭り組みでもオーバー超えられない人の大半はスピードが全然ないです。逆に無くても飛べるのはオーリーとパンピングが上手く失速(ドロップからのスピード維持)しないから飛べるのでこれに初速がもっとあればかなり飛べます。本当です。(やってみて下さい。) なのでこれは毎日どのくらいフリーランしてるかという事で変わってくるのです。自分の中ではかなり出しているつもりでも傍から見ればまだまだ全然だし壁でのエッジの使い方で大概の人はロスして変わらなくなるとかほとんどこれです。ここでスピードを出して尚且つ自重+ドロップにより掛かるG(グラビティ・重力)を支える筋力も無いためドロップでこけるとかしてしまうのでまたしらずしらずのうちに元のスピードに戻ってしまうとかで上手くなりようがないです。ですからフリーランはかなり大事です。ただこれを何時もより速いスピードの中でやれるか?Gを支えられるだけの筋力があるか?そのスピードにびびってないか?これをフリーランで養おうということです。(これでけではないけど今回は要はここです) ホームゲレンデでもアウェイでもパイプで高く飛んでる人とかがいたら、その人がフリーランしてる時こっそり後ろを同じラインで滑ってみて下さい。おそらくついていけなくなると思います。でもついていけるようなら、勇気をだしてドロップの距離をいつもより6・7m多く取って入ってみて下さい。上手くすればいきなりぶっ飛べますYO。(パンプもしてねw・飛ぶ壁も選んでねw)これの繰り返しで自分の限界が限界で無くなって新しい自分に日々進化していくのです。 よくコツった!といってある日突然上手くなる人がいますが実はほとんどの人が基礎はある程度できていてなかったのは勇気だったりするからです。 他にもパンピングやトランジッションからバーチカルにかけてのエッジの使い方・リップでのオーリーもかなり大事なのですが、また次回にw 続くw |
お箸の国
2006 / 10 / 21 ( Sat ) 自分のやりたい事と合うような山を見つけ、家も借り意気揚々と現地に乗り込んで早速、荒行生活スタートする訳ですが仲間内等で篭り始める以外世の中の人達は普通に学校や仕事で平日のゲレンデはローカルぐらいしかいません。したがって知人友人がいないので最初は一人で滑ってる事の方が多いです。(Miruruの山はそうでした。※某ファミリー系ゲレンデは別だとおもいますがw)だいたいリピーターが半分くらいいて、どの山にもいわゆるローカルルールという物が存在しています。パイプでHikeUPがOKかとかゲレンデ内でのキッカーの作成OKかとかDrop-Inの順番に暗黙の了解で決まりがあるとか・・・まぁ色々ルールがあります。よくサーファーの間での波の乗り方の話とかがよく聞く話ではこれにあたります。どこでも有るその山特有のルールの事をいうのですが、これを知らずにやりたい放題(悪気が無くても)してるとローカルから冷たい視線を感じるので注意しましょうwwその日初めてパイプに入る前に一本はボトムや壁の雪を落としてから滑るのがルールだったりドロップの時「ドロップ」と声をかけてから入るとか、ルールといっても理屈と道理が合う物が多いので無碍にしないほうがいいです。 その中で一見さんやSundayBorderはルールを知らなかったり、自分の好き放題やるのでローカルから嫌われたりドロップしようとしても抜かされたりでなかなか入れないとかされたりする事がある訳です。特にゲレンデの真ん中で座るとかよく聞くと思うのですが下手で転んでしまってそうなるとかは見ててみんな解っているのでなにもいいません。・・・・が、あからさまに真ん中で座ってくっついているカップルとかはスプレーで雪かけられても仕方ないのです(・・うん・・・たぶんねw) ローカルの中には本気でプロをめざしてる子とかが多いしスノーボードに対しての意識が趣味とか遊びの域を超えていて本人の中では神聖な物だったりする一方で完全に趣味や遊び感覚でやってる人達も当たり前にいます。この両者の間での温度差が上記のような事を引き起こすのですが、しょうがない部分だと思います。ただ誰しも心の中での神聖な物を無碍にされたりすると怒れると思うし逆にそういう人達もいるということを認識して両者とも滑ればそうならないと思うので。こういう部分への認識も篭る上では重要だということを忘れないでほしいです。 かつて篭っていた山に一時ブラックダイヤモンドほどは無かったですがそれでもぶるーくらいあるではなかろうかというキッカーが製造された時が有りました。(Miruruも飛んでましたがすごい飛ぶので結構怖かったです。)これに突然素人の子がエントリーしたのですよ、プロやローカルやカメラマンがいる中でレンタルボードはいた子がいきなりアプローチしたのをリフトの上から見ていたのですが、飛んだ瞬間からまくられて頭から落ちて痙攣しだしたのです。前のカメラマンとプロがリフトからドロップしてその子にかけより数人が救急を呼びにチョカって下山その次にその子が白く眩い雪面に吐血大惨事になってました。これでパークはCLOSEしてキッカーも壊されてしまいました。 自分の力量を考えて他人に迷惑をかけないように滑る練習する これは大人なら当たり前のマナーです。こういう事をしてしまう事がローカル達からSundayBorderが嫌われる理由の一つになっているのです。海外のゲレンデでは柵は有りません。これは全てが自己責任の上でなりたっているからなのです。なのでバックカントリーでキッカーを作って遊んでもOKだしパイプでもHikeしてOKです。ですが日本は自己責任という事全ての部分において余りありません、その為事故がおきるとゲレンデ側の整備注意不足だとか言われる為に柵も設けるしキッカーも素人の子が真似して事故に繋がるので禁止になり窮屈になってしまっています。カナダもウィスラー・ブラッコムはコースが全て色によって難易度が分けられていて柵等一切有りません。さらに全て自己責任です。Miruruが行ったときは笛を渡されてブラックの林の中いくからこれもってけって渡されたのですが、なんでも聞くと木の根元は新雪が3・4m以上積もっていて失速して止まると沈んで死ぬらしいし、もし嵌っても林の中なので発見して貰えないと危険なために笛を持参してもし嵌ったら思い切り吹いて助けを呼ぶという事でした。(Miruruもかなり吹きましたよOrz)こういう事を海外では素人の子でもプロでも当たり前に守るためにローカルのいざこざもないしみんな親切で滑るうえでは精神衛生上なんの癌もありませんでした。ニュージーランドでもリフトにTバーが多くあり日本の高速リフト雪避け付きなんて代物はあんまりありません。ほとんどないです。これもこつさえつかめば簡単ですがスケーティングが普通にできないと上に帰れなくなります(笑) その為、みんな初めての子達はちゃんと基礎から練習するしリフト下り場で事故がおきてるなんて事も皆無です。日本も見習ってほしいものですよww みんながルールを守る、簡単だけどアジアの国の端っこのお箸の国ではすごく難しくなってるきがしました。これから始める人や既に篭ろうとしている人達全員が少しずつ守れれば日本のゲレンデ状況も明るくなって楽しくなると思います。 続くw |
超人3
2006 / 10 / 20 ( Fri ) |
超人2
2006 / 10 / 20 ( Fri ) |
超人
2006 / 10 / 20 ( Fri ) |
続環境作りの巻
2006 / 10 / 20 ( Fri ) 「上手くなる為に練習し練習する為に環境を作る」 訳ですが、ただ単に雪国に住んで毎日滑ればいいというものでは有りません。毎日滑れる環境を作って初めてスタートラインにたつ事ができただけです。 スポーツというと主本になるのは、体と運動センスみたいに思われて頭で考える事が疎かになりがちだったりするのですが、実は滑って実際に鍛錬することと同じくらい重要な事です。その中でも重要なことは、 ・イメージトレーニング ・毎日食べる食事 ・人体物理学 ・心理学 上記がかなり大事です。現在日本のJSBAでプロに認定される公式種目はハーフパイプとボーダークロスの二種目です。両種目とも基本動作の中から滑りということを追い求めていくのか、さらに滑りながらトリックをするという事を追い求めていくのかという部分で分岐していきますが、まずは基本となるカービングがあたりまえにできないと話しにならないとかオーリーが普通にできるとかこの部分でかなり差がでます。さらにはクロスではバンクでのパンピングやライン取り、スタートの方法等これらは全てオーリーやカービングという全ての基礎から成り立っていきます。パイプではエッジの使い方やトランジッションからバーチカルでのパンピングやドロップインからのダウンパンプ・ボトムランとう数秒の間に行う動作等、実際考えるとかなり複雑極まりなく一つ一つが奥深いです。そういう部分を実際滑ることによって体感し5感で感じて練習していく事ももちろん大切ですが頭の中でイメージして脳に覚えさせながら恐怖心とも戦い克服して行く事が上手くなる近道だと考えます。これらはイメージトレーニングや心理の部分で養われます。ゲレンデで華麗にキッカーをMakeしていくプロやローカル達をリフトから見つめたりDVDやビデオで見たことは誰しもあると思うのですがその裏にはみんな影では上記の努力が成す部分が多々在るということを忘れてはいけません。ただ毎日滑ってるだけではできないということです。MiruruがNZでとあるプロと生活していた時、普段おちゃらけていて今風なスタイルでいるプロも家に帰ってからひたすら筋トレしているとか、指スケでこ一時間ほどイメトレしてるとか板の構造の本をずっと読んでるとかを毎日目撃しました。ゲレンデでは華やかでそういった事は微塵もみせず華麗で優美な感じの裏には地味で時間がかかる努力があるという事を忘れてはいけないと言う事です。 食事も好きな物ばかりを毎日食べたい時に食べたいだけ食べるとかいう事がパイプの練習時のハイクでばて易いとか急斜面をカービングしてるときの腿の筋持久力等に差が出てくることは間違いないです。 人体の構造についても2Dでフラットに回るとか3D斜めに回すとか軸をずらすとかバックサイドなのかフロントサイドなのかとかの上でこう目線で送ると体がこう着いて来る・ここから回せば体はこうなり頭がどうなるとかこれらは自分の人間の体について知らないとできません。ただキッカーにチョッカって行き当たりばったりとか気合でなんとかは全く持って問題外です。 心理学・・・なんかくそ難しいなぁと思いがちですが勉強の部分の事を言うのではなく考え方を学ぶという事です人としての考え方の部分で人に親切にするとかゴミをゲレンデに捨てないとか座り込まないといったマナーの部分や練習していく上での孤独と上手に付き合う等の考え方を日々鍛錬?して行く事です。あるProRiderに言われて何事にも共通する事なのですが 「一番難しいのは、全て何事においても続けられるかどうか」 これは違う道に路線を変更した今でも私の心の中に有り、日々思い続けている事の一つです。物事を始めてそれをやり通す事。好きで始めたスノーボードだから辞めるなんてありえない!とか好きな事だから嫌にならないめんどくさくならないと読んで思うかも知れませんが絶対なる時が誰しも有ります。華麗で優美なプロでさえあるのです。それは金銭的なことからだったり、自分を取巻く人間関係からだったり時間的な物だったりしますがそれでも続けるのか辞めるのか、究極はそこなのです。少し上手くなると基礎が面倒に感じてフリーランをしなくなる、リフトから見られていて転ぶとハヅカシイからフェイキーの練習をしなくなる、小さな事柄の積み重ねでだんだん続けていけなくなるのが人間ですそれを何処までやれるかで日のあたる場所に行けるか行けないか分かれてくる事を決して忘れてはいけません。仲良くなった友達が今日は帰ろうぜって誘って来た時に、いや今日はまだこれやってないから帰らない。こういう勇気とかが必要になったりするわけですよ。 続くww |
山篭り
2006 / 10 / 18 ( Wed ) 今回は環境作り編 当初スノーボードでご飯食べれるぐらい上手くなりたいと志したはいいが、山で働きながら滑るとかそういう知識も皆無で当然周りにそういうつてが有る訳でもなくどうしていいかさっぱりな状況で気ばかりが先行する中、shopのお兄さん方等にも色々聞いてもらっていたのですが、山で働きながら滑る場合かなり早い時期から(だいたい夏終わり8月~9月中旬)応募しないと潜り込める余地は無いということ結果になっていました。さらにリピーターが多いので新規で潜り込むのはかなりつてと運が必要という結果でもありました。 Miruruがこの事に行き着いたのは初めて篭ろうと思った18の10月半ばくらいだったと思います。当然働きながら滑るという事は既に後の祭り状態でどうしよう・・・と困っていたのですが、この年私が取った選択はとりあえず向こうの山の傍に住んで他でバイトしながら滑るしかないと考え家を借りることにしたわけです。 とは、言ったものの現地に着いてから探す訳にもいかないし、ましてや未成年でもあるので現地で借りる手続きをするのは無理だし現地の地理も解らないのでは行っても無駄に浪費や疲弊を費やすだけだと考え色々試行錯誤した結果マンスリーで家を借りるという手段を見つけたのです。これが非常に合理的でした、借りる日から借り終える日まで日割り・月単位で光熱費込みで借りられてTV・冷蔵庫・AC等全て込み込みな上に全国どこからでも手続きできるのです。なので家を探すときこちらから目的のゲレンデの傍の周辺地図を買い周りの地理を覚えた上で2・3個候補の市町などを作っていざ借りに行くわけです。そしてその決めた市町名で借りられるアパート等の情報をこちらから見せてもらい決めます。最初に家賃も全額納付してこの時こちらにいる時に現地の家の鍵と周辺地図を引き換えにもらう訳です。これであとはシーズン権と家財道具を有る程度持って現地にいけば山篭りスタート!!です。私はこの方法でこの後のシーズンもずっと生活してました。 ちなみに山で知合って友達になった同じようなローカルの子たちは、4・5人で1戸建ての家をシェアして借りてたり山のペンションで働きながら滑ってる子達もいましたが、4・5人で生活する場合は、日数が過ぎていくほどプライバシーが無くなり中には嫌になって帰る子とかもいたようです。よっぽど大人のマナーがある人同士か、かなり気心知れた仲間で無いとかなり高い割合でいざこざが起きたりします。(Miruruも何度か仲裁や悩みを聞いたりしてました)それからペンションで働きながら滑る場合は滑れる時間に限りが出てくるので、例えば今日は朝一でパイプが綺麗だとかパウダー食いたい放題のとき仕事で目の前にあるのに滑れないとかかなり有ったみたいです。これらがきにならないなら金銭的には私の取った選択肢より上記の2つのほうが良いかもしれません。ただやっぱり朝8時から5時まで滑って7時から12時くらいまでバイトして一人暮らししてるほうが精神衛生上最高ですwそれにペンションで働いてると中々山下りる時間が無いのでシーズン中shop等にもいけずビンディングが壊れたり板が剥離した場合とか買い物した時とか思うようにできないのでみんなこれが一番困るとよく言ってました。 やっぱりマンスリーで近場に一人暮らしスタイルで篭るのが一番良い!とりあえずこれで年間滑走日数120日は確保できるのです。(ちなみに当時Miruruの年間滑走日数は240日でした。参考までにw) こういうので探すと簡単です→参考:http://www.leopalace21.com/ 次回に続くw |